教育総研‘s EYE【すうがく編】


「未来のリーダーを育成する」教育総研‘s EYE
~イノベーションの芽を感じる【すうがく編】

数学に無条件にアレルギーを感じるのは筆者だけではないだろう。しかし、数字はイノベーションに必要だ!と思う。

何かに「?」を感じたら、調べてみる。世の中の身近な疑問がイノベーションのきっかけになる。そこで調べてみると避けて通れないのが「数字」だ。
様々な表やグラフを読み解き、統計データを参考にしながら自分の「?」を確証へ導くために根拠を探す。そこにはやっぱり数学の知識が必要になる。でも高等数学が必要なわけではない、「すうがく」レベルでいいと「すうがくぶんか」代表の瀬下氏は言ってくれている。
学校ではあんなに毛嫌いして、数学が分からなくても十分生きていけると豪語していた筆者だが、今になって数学をもっと勉強していればよかったと痛感している。
「数字を読めればこんなに面白いことがわかる」
人を納得させるのは数字だ。
イノベーションに数字は欠かせない。
まずは氏がおすすめする統計学の本を購入してみよう。




教育総研では地方創生のためのイノベーション人材を育成するために各地でセミナーを
行っています。727日(金)は高松です。イベントページをご覧ください。

教育総研‘s EYE【ポイント活用編】


「未来のリーダーを育成する」教育総研‘s EYE
~イノベーションの芽を感じる【ポイント活用編】


NTTドコモがdポイントで資産運用ができるサービスを開始した。ポイントを使ってゲーム感覚で投資(?)できるものと、お金のデザインと組んだ資産運用サービスの2段構えだ。


携帯料金は今や固定費。そこに付くポイントを活用したいと思う人は多いだろうと考えられる。そこと資産運用を絡めて資産運用に抵抗感が強い日本人に手軽に始めてもらおうという試みだろう。
アメリカでは約半数は資産運用をしているが、日本では約20%以下でほとんどの人が貯蓄のみ。しかしポイントカードは多くの人が財布に何枚も入れているように、ポイント活用へのハードルは限りなく低い。
ポイント制は顧客の囲い込みの常套手段。これならば携帯会社だけでなく多くの企業がこのサービスに乗り出すことも容易いだろう。ポイントを運用して増えたら代金に充てる。これはまるで仮想通貨だ。
だとすると、仮想通貨も案外怖いものではないのかもしれない、、笑

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行っています。726日(木)は岡山です。イベントページをご覧ください。

教育総研‘s EYE【フリーミアム編】


「未来のリーダーを育成する」教育総研‘s EYE
~イノベーションの芽を感じる【フリーミアム編】

フリーミアムは既存商品の売上高を超えることはできるのか。
答→できる と音楽ストリーミングサービス‘スポティファイ‘は実証してみせた。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO30064440S8A500C1EAF000/

国際レコード産業連盟の調査によると、17年に音楽CDの売り上げ収入をストリーミング配信が越えたという。
筆者は無料サービスを利用中で、時々入る広告もFMラジオ感覚であまり気にならないが、有料サービス会員は17000万人中7500万人。

フリーミアムと呼ばれるサービスはネット配信のマンガやゲームなど増加中だ。モノを持たない主義の若者がネットゲームや音楽にはお金を払う。無料を入り口にして魅力的なコンテンツで有料会員へのアップグレードを誘う。

ネット上は既に一つの「大陸」になっている。日本国内での狭いエリアで考えると「有料会員なんてなる人いるの?」と思うが世界が一つの大陸として70億の中で考えればビジネスチャンスは十分にある。
グローバルで考えれば他人から「変」と思われることこそ貴重なイノベーションの芽なのだ。

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行っています。629日(金)は福岡です。イベントページをご覧ください。
<福岡開催>地方創生!新しい市場の見つけ方~地方に学びの土壌をつくろう~

教育総研‘s EYE【オリガミ編】

「未来のリーダーを育成する」教育総研‘s EYE
~イノベーションの芽を感じる【オリガミ編】
 
オリガミは外国人に受ける。普通の紙が立体になっていくのが不思議で仕方ないらしい。日本人には普通な事も視点を変えるとイノベーションの芽が埋め込まれている。


今ではオリガミ技術は世界的に認められ、技術革新に大いに注目されている。
「使いたいときにだけ使える」
「広げたり縮めたりできる」
このあたりの言葉で思い起こすのはアニメ「ドラゴンボール」に出てくる「ホイポイカプセル」だ。





ホイポイカプセルはモノを粒子状に変換して持ち運べるというが、折り畳み式でもかなりのことができそうだ、と思うのはシロウト考えなんだろうか。

鉄腕アトムやドラえもん、機動戦士ガンダムが世の研究者に与える影響は大きい。難しい本や資料でインプットするのも大切だが、何も思いつかないときは昔のアニメから学ぶことも一案だと思う。

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<熊本開催>地方創生!新しい市場の見つけ方~地方に学びの土壌をつくろう~


教育総研‘s EYE【介護業界編】


未来のリーダーを育成する」教育総研‘s EYE
~イノベーションの芽を感じる【介護業界編】

介護業界は今の日本における成長産業の一つだ。各社がこぞって参入の機会をうかがっているに違いない。産業機械の安川電機が5月にレンタル事業に参入した。


介護業界は様々な規制に縛られて一見参入障壁が高そうだが、医療業界に明るいパートナーと組むことで軽々と障壁を超えてきた。

イノベーションとは掛け算だと思う。あるものとあるものを組み合わせて爆発的なインパクトを与える新しいものを生み出す。
それには個々がそれぞれの領域で確固たるモノを持っている必要があるだろう。安川電機は産業機械のトップメーカー。そもそもロボットの動きは人間の動きを参考に作られている。それがまた人のサポートに戻ってくる。と考えると介護分野への進出も至極当然のストーリーなんだろう。

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教育総研‘s EYE【AI回答サービス編】


~イノベーションの芽を感じる【AI回答サービス編】

このところ企業の問い合わせ回答サービスにAIを導入するケースが増えてきた。佐賀市役所の年金課でも導入されたという。

                                                                                                    
即時回答が得られることは利用者にとっては大変ありがたいサービスだ。筆者も何社かで経験しているがクオリティは未だ実証実験の域を出ないという印象が強い。
AIは学習機能だ。利用者の要望レベルに達するまではかなりの時間を要すると考えられる。Siriですら未だ珍回答でネット民をざわつかせている。
Siriが初搭載されたのは2011年。日本語対応されたのは2012年。7年経って確かな成長を感じる。
AIを育てるのは利用者一人ひとり。辛抱強く成長を待つ必要があるだろう。
しかし、サービス提供者が忘れている点があると思われる。記事を読むと「ここねちゃん」は分からないことに対して「ごめんね」とお返事するらしい。。。この幼稚さは利用者にとって許されるのか。
佐賀市の年金課に問い合わせをするのはシニアに近い成人が多勢と想定される。そんな大の大人の問い合わせに「ごめんね」では誠意が感じられない。
‘物も言い様で角が立つ‘
開発者、企画者は利用者層に対して今一度敬意をサービスに反映していただきたいと心より願う。

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教育総研‘s EYE【レトルトカフェ編】


「未来のリーダーを育成する」教育総研‘s EYE
~イノベーションの芽を感じる【レトルトカフェ編】

レトルト食品といってもピンからキリまで。成城石井などで買えるレトルトは有名店の味を手軽に家で楽しめるプチ贅沢品だ。

高級志向のレトルト食品を材料にしたメニューを提供するカフェが期間限定で出店するとのこと。単純に考えれば先般流行った「缶詰バー」のようなものか。
缶詰バーは入手困難な地方の高級缶詰をバーで楽しめると一時話題になったが今ではほとんど見ることはない。
レトルトカフェはその顧客セグメントとは違うのだろう。期間限定ということからもアンテナショップのような目的と考えられる。
共働き世帯や高齢者の増加によりレトルト食品を買うことへの罪悪感は確実に低下している。レトルトでも高級なら言い訳も立ち家族も喜ぶ、といったところだろう。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO30619540X10C18A5XQH000/



近くの外食店でそこそこの食事をするくらいなら高級レトルトで家族一人ひとりが違うものを食べる、ということになれば、外食産業の更なる苦境が想定される。
ならば逆に味に自信があるお店がレトルトを販売することに特化する流れも、より大きくなっていくことは想像に易い。

筆者はこの記事の最後の部分の、カレールーの消費がレトルト消費に追い抜かれたことに「今」を感じる。一世帯の人数が少なくなり、大量に作り置きすることは少なくなっている。そして、もうカレーも手作りしない程主婦は忙しくなってしまったのだ。

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教育総研‘s EYE【コンビニ編】

~イノベーションの芽を感じる【コンビニ編】

販売人員の確保が課題となっている中、あらゆるテクノロジーを駆使して無人店舗を開発する動きが活発化している。

Amazon goではAIを駆使して小規模店舗を試験的に解説。スマホのバーコードで入場、カメラやマイクで顧客の動向を監視、商品棚には重量センサー、と様々なテクノロジーが採用されている。こうなると初期費用が高額になり、資金が潤沢にある大企業だけにチャンスの扉が開かれているかのようだ。

しかし、資金力が少なくても工夫次第で無人店コンビニに打って出ることはできるらしい。

東京のスタートアップ企業、600は大きな冷蔵庫のイメージで小規模無人店舗を展開しようとしている。600が活用するテクノロジーはクレジットカード決済、無線識別機能付きのICタグのみ。これなら初期費用は少なくて済み、様々な展開が想定される。
http://thebridge.jp/2017/09/600-kei-kubo


AIは便利だけどお金がかかる、だから新しいビジネスには資金力が必要だと思ってしまっていた思い込みを覆すビジネスだ。
若者よ!お金が無ければ頭を使え!! ということか。納得。

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教育総研‘s EYE【クリーニング編】


「未来のリーダーを育成する」教育総研‘s EYE
~イノベーションの芽を感じる【クリーニング編】

クリーニング業界に新サービスが生まれた。北陸でクリーニング店を展開するヤングドライが高齢者向けクリーニング事業に乗り出すという。


https://www.nikkei.com/article/DGXMZO30323750Q8A510C1LB0000/


クリーニングでは基本的に下着は受けてもらえない。しかし需要は存在する。特にターゲットは入院患者とその家族とのこと。このサービスを知ると、今までは独居で入院しているお年寄り達はどうしていたんだろうと改めて思う。

イノベーションはそんな身近な疑問から生まれることが多い。家電がいつの間にかアラームだけでなくしゃべりだすのが普通になっていたり、氷が製氷皿を使わなくても水を入れたら勝手にできていたり。誰かに言われると今までできなかったことが信じられないようなことだ。
個人的にはどこからが下着扱いなのか気になるところだったし、これで入院しても家族を煩わせることなく安心していつも清潔なものを身に着けることができる、喜ぶ人が多いサービスだと思う。

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教育総研‘s EYE【冷蔵庫編】


「未来のリーダーを育成する」教育総研‘s EYE
~イノベーションの芽を感じる【冷蔵庫編】~

自宅に冷蔵庫が2台ある世帯はどれくらいあるだろうか。
中国家電大手ハイアールの日本法人アクアは冷蔵庫の「2台目需要」を狙った新商品「クールキャビネット」を発売した。



ホームパーティを頻繁に行うような富裕層にはもちろんピッタリなのだろうが、一般家庭にも需要はあるだろう。というのも一般家庭の筆者は最近2台目需要を実感しているからだ。子供が成長するにしたがってストックすべき食品の量は増え、クラブ活動ともなれば氷の必要量が爆発的に増える。先日も中学に上がった息子のバスケットクラブではアイシングのための凍ったタオルを10枚程度、プラス氷嚢に満杯の氷が必要になると聞いて言葉が出なかった。多くの共働き家庭ではそもそも冷蔵庫は常に一杯なのは想像に易い。スポーツをする中高生がいる家庭にも十分な需要はあると考えられる。言わば潜在顧客の掘り起こしはまだまだ行けそうだ。

イノベーションは全く新しいものを生み出す事ばかりではなく、従来のものを新しい用途や潜在顧客に向けて訴求することでも生まれるのではないだろうか。

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教育総研‘s EYE【ドローン活用編】

「未来のリーダーを育成する」教育総研‘s EYE
~イノベーションの芽を感じる【ドローン活用編】~

SOMPOホールディングス傘下の住宅改修会社フレッシュハウスはドローンとスマートグラスを組み合わせて戸建て屋根点検サービスを5月から開始した。
作業員が眼鏡型端末スマートグラスをかけながらドローンの操作もできるというもので様々な点からこの業界における課題解消にインパクトがありそうだ。

この新サービスは「見える化」と「人材不足解消」に大きく貢献するものと思われる。
まず、「見える化」については、従来より屋根改修工事やそれに伴う点検作業が「見えない」ため顧客の信用を得ることが難しく、トラブルの原因になっていた。しかし映像を顧客に見てもらうことによって「安心感」や「納得感」を得ることに大きく貢献することが考えられる。
次に「人材不足解消」の点では、作業員の高齢化が大きな課題となっていた。厚生労働省によると、16年度は年間846件の事故が発生し、そのうち40件が死亡事故とされている。これには職人の経験不足や高齢化が影響すると考えられる。そもそも高所作業が減少すれば防げる事故が多いのであれば、高所作業の経験や素養が無くてもできる作業ということになる。しかも、ドローンとスマートグラスを組み合わせることによって作業員が1名でできるということは職人不足の課題解消に大きく貢献するものになる。作業時間も大幅に短縮できるため、生産性にも好影響が想定される。

それでも課題はあるだろう。このサービスを広めるには一定の期間ドローン操作習得に費やすことが必要であろうし、現役の経験豊富な職人には習得が困難で、新しい人員が必要になるかもしれない。一人で作業すれば見落としやミスも発生しやすくなる。

新しいサービスを生みだせば、新しい課題も生まれてくる。それでも「やってみる」ことが大きな意味を持つのではないだろうか。

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行っています。627日(水)は鹿児島です。イベントページをご覧ください。



業界活性物語【製粉業界編⑰】


「未来のためにイノベーションを!」教育総研の業界活性物語【製粉業界編】
~桜井製粉イノベーションストーリー第17話~

私は東田定男。中小企業の小回りと膨大なラインナップを引っ提げて世界の軍隊に狙いを定めた。メンバーみんなあっけにとられている(^^
「社長、どうして軍隊なんですか?」タカヒロの顔は蒼白だ。笑
「会長の手帳にあったんや。ミックスはそもそも自衛隊から打診されてたんや。その当時はミックスのラインナップは数えるほどで、立ち消えになったけど、今のうちのラインナップは世界一や。しかもメイドインジャパンで安全性は折り紙付きや。軍隊っていうのは食べることだけが楽しみなんや。うちなら毎日違うメニューが提供できるんや。これがいけたら宇宙産業向けにだって行けるぞ!」
「えー?宇宙ですか? 上手くいけばNASAとも取引できるってことですね~♪」
「そうや、駒田君。NASA行ってもいいんやぞ。少量パック多品種安全がうちの強みや。大手はめんどくさくて手を出しにくいところや。」
「よし、やってみましょう、社長!」と調子のいい駒田を乗せることに成功し、みんなやる気になってくれた。

あれから一年。
アメリカ、ヨーロッパ、東京とアプローチしてきたが、最初にヒットしたのはフランスだった。スープのバリエーションが100を超えることが認められた。軍隊でも美食を求める国なんだなぁと感心した。次は中国。日本製品への信仰ぶりには驚かされる。食品に対しては他国の製品を採用することが常識らしい。
国内では大手から色々横やりを入れられているが、我が社の舞台は世界。粉はどこにでもある。
我が社の新しい歴史は今始まったばかりだ。

I’m Sadao Higashida. I decided to approach to armies in the world for our mixed flour products. Our big line up of mixed products can make us win. The member say nothing because of my words which is too surprising for them.
‘Higashida-san, Why armies for us?’ Takahiro said with his face paled.
‘I’ve got an idea from my father’s notes. He started the mixed products because of requested by Self defense force. But at that time, he had small line up. So he couldn’t get it.  But now, our line up is the best in the world. And also safest products in the world as known. Their most enjoyable thing is eating in their days. They can supply difference meals every day using our products.  It is same thing for the astronauts!’
‘For astronauts? Nasa can be our client?’
‘Yes, right, Komada-kun. You can visit for them if you want. Our quality is the best, and no milling company can supply this kind of small and various packages other than us. The major can do that. They are too big.’
‘I’m your team, sir!’ So, I success to get Komada-kun who is the mood maker for other member.

And one year past.
We tried for that to U.S., Europe and Tokyo. We successful was in the France military as the first. They liked our over 100 soup variation. They are foodie even for the military. Then Chinese for the second. They has no doubt for the Japanese quality. It is surprising for me. They has the standard as they never allow Chinese products for foods.

We have still interrupted from the major sometime. But we don’t care. Our blue ocean is in the world market. Flour is commodity in any place.
Now we are making new story…

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業界活性物語【製粉業界編⑯】


「未来のためにイノベーションを!」教育総研の業界活性物語【製粉業界編】
~桜井製粉イノベーションストーリー第16話~

私は東田定男。桜井製粉の社長だ。我が社は今、大手の参加に飲み込まれる危機に面している。古い体制に一石を投じたくて始めた新プロジェクトが大手に阻まれている。進退窮まったがこれはこのプロジェクトが成功する兆しが認められたことに他ならない。このゼロサムゲームに勝つために、同じフィールドでは戦えない。中小の小回りを利かせた突破口を見つけなきゃならん。

メンバーが今までのデータを洗い出してはいるものの、なかなかこれといって光が見えてこない。大手はもうそこまで迫っている。どうしたものか。。
ふと、親父である会長の手帳を引っ張り出してきた。そもそもなんでミックス粉なんて始めたんだろうと気になったからだ。
このページだ。初めてミックス粉を製品として扱うと書いてある。同じ週に安田さん来社とある。これは商談か?
ん?自衛隊員用食品調達??これがきっかけ?なるほどな。。。(;^_^A

次の日、主要メンバーを集めた。
「みんな、おつかれさん。今から我が社の方向性を発表する。来週から私は駒田くんとヨーロッパを回ることにした。志水部長はアメリカ担当、タカヒロは東京に行ってくれ。」
「社長、まだこれといった打ち手が見つかってないんですけど。」と心配性のタカヒロ。
「我が社は世界の軍隊にミックス粉を売り込むことにした。」

I’m Sadao Higashida. I’m a president of Sakurai Milling company. We are face a crisis now. Keep depending or not. The major is in front of us, cause of our new project is going brake in ordinary system. I knew it coming someday in the future. And finally it is coming. It means our project has potential. For the win this zero-sum game, we need to be game-maker. We need to find the blue ocean for the compact company like us.

The key member is working hard in these days, but still have nothing yet. We don’t have much time, we need something….

I just have a look my father’s notes who was chairman and pasted away already. I just wondered that why he started to have mixed flour product.
It written by this page here. There are the note that he decided to this. And I saw the name of Yasuda-san who visited him in the same week other day. Did they have meeting for sales?
Is this the beginning? Well, I understand…

Then next day, I had a meeting for the key member.
‘Thanks everyone. Now I tell you our direction for brake through. Komada-kun and I go around Europe for a while from next week. Shimizu-san is in-charge of US. And we have Tokyo for Takahiro.
‘Higashida-san, we didn’t get any idea yet.’ Takahiro always says negative words as always.
‘Our new targets are armies in the world.’

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業界活性物語【製粉業界編⑮】


「未来のためにイノベーションを!」教育総研の業界活性物語【製粉業界編】
~桜井製粉イノベーションストーリー第15話~

僕は上川高広。波に乗ったかに思えたサイバーミックスに大きな転機が訪れた。それはある日のミーティングで社長から発表された。

「今日はみんなに重大な話がある。清日がヨフーと組んでミックス粉事業に大々的に乗り出すことが決まって、うちのノウハウを売らないかと打診してきた、完全に飲み込む気や。」
「社長はどう返事されたんですか?」と思わず聞いてしまった。
「うちはそもそも下請けから脱出するためにサイバーミックスを始めたんや。あっちに貢ぐためやない。関西製粉さんからも協力を要請されたけどまだ保留や。今みんなに頼みたいことはうちの強みを活かして販路を確保するために知恵出して欲しいということや。」
「そこで、サイバーミックスのサイトとうちのサイトに問い合わせがあったものを洗い出して、見逃したビジネスチャンスが無いかを探すところから始めようと思う。みんな時間無いから最優先事項として動いて欲しい。」と志水部長もいつになく真剣な声だ。
これはまずい。。広告宣伝もライン増設もあっちの資本だと一気に追いていかれるのは間違いない。今までの苦労が水の泡だ。
「さぁ、正念場や、今すぐ始めようやないか!」

I’m Takahiro Kamikawa. It shows up a big bad news for Cyber Mix in the key member’s meeting by Higashida-san suddenly. It just like unclimbable mountain.

‘Today, I have a news for you. It is very important. Seinichi approaches to me to sell our Cyber Mix for the new big project with Yohoo. They will have mixed flour project together. They want us to be one of affiliate of their group.’
‘So, what was your answer?’ I asked to him unconsciously.
‘Cyber Mix is the tool for us independence from under their control. Not for the present for them. I didn’t say nothing to Kansai, already they asked about helping them. Now I want you to work for get brake through this serious situation. What is our strong point against them?’
‘We need to check again any sentences unsearched for Cyber Mix and ordinary our web site. It must be in there. We can get the business chance for that, I believe. This is the top priority.’ Shimizu-san said unusually and seriously.
That is not good. They will pass away easily from us with their big capital. And we never catch up with them.  It is easy for them to have big promotion and production lines. All will end up being wasted…
‘OK, guys! They give us a crucial stage. We need to win!’

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業界活性物語【製粉業界編⑭】


「未来のためにイノベーションを!」教育総研の業界活性物語【製粉業界編】
~桜井製粉イノベーションストーリー第14話~

僕は上川高広。時が止まったままの製粉業界に風穴を開ける新規事業、サイバーミックスのサイトが動き出した。コンテンツも充実してきて問い合わせも少しづつ増えだした。ようやく一歩を踏み出したところか(^^)

そんな中、社長が珍しく緊張した表情で志水部長と何か話している。こりゃ触らぬ神にタタリなしだ(;^_^A と思ったら見つかってしまった。
「タカヒロ、次の手は打ったんか。」
「はい、ちょっとプロモーション企画を計画してます。」
「ほう、どんなんや。」と志水部長。
「パン作りが趣味の主婦を集めて利き酒みたいに利き粉イベントを問屋さんに企画持ちかけてるんです。月一年間パッケージでメニューにしてみようと思ってます。上手くいけば万趣会と組むこともできるかな、と思ってまして。」
「いいんちゃうか。費用かからへんかったら何でもやってみ。」
「ありがとうございます。」
僕はホッとしてその場から失礼した。上手くいくことしか考えてなかった。

実は、大きな波が迫ってきていることを僕は知らなかった。

I’m Takahiro Kamikawa. The Cyber Mix project which is the brake through for flour milling industry is going well. It might start the clock of the milling industry that stopped for long time. After all, we are getting stocks of videos as contents. It cause us a lot of contacts from viewer. It is just like baby’s first step.

The other day, I saw Higashida-san and Shimizu-san talking seriously. It seems to be just like sleeping baby. I should say nothing and though by them, I guess. But, they found me unfortunately.
‘Takahiro, did you do something next for Cyber Mix?’
‘Yes, sir. I have a new plan for the promotion.’
‘What’s that? Tell us briefly.’ Shimizu-san said.
‘I’d like to have Flour tasting event for house wives who love to cook breads by themselves. It’s just like sake tasting. I told to wholesalers and getting their co-operation already. We can make the package for once a month in the year products. If it success, we can go with it to Mansyukai.’
‘Not bad. Not big money you need, go for everything you want try.’
‘Thank you, sir.’
Then I walked away from them and feel easy. I believe that I am walking for success.

At that time, I don’t have any idea for chilly big wave coming for us…

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業界活性物語【製粉業界編⑬】


「未来のためにイノベーションを!」教育総研の業界活性物語【製粉業界編】
~桜井製粉イノベーションストーリー第13話~

僕は上川高広。いよいよサイバーミックスが業界で発表され、各所から問い合わせがくるようになった。すごいなぁ、webって(^^♪ 業界紙からも社長に取材申し込みがいっぱいらしく、社長はうれしそうだ。
社長は、この勢いでスタートダッシュが大切だと今朝の朝礼でも熱く語ってた。分かってはいるもののどうしたらいいのか。。。
なんせ僕には動画100本アップという使命が(;^_^A
何とかしないとだめだ!今のやり方では一日何時間あっても足りない。予算をかけずに楽にたくさん撮る方法を考えるんだ。

通勤中いつものようにYouTubeを見ていた。なんか、画像の粗いのも多いなぁ。こんなんでいいんだったら、、
「おはようございます。阪尾部長。」
「おお、おはよう。」
「あの、、僕困ってて。サイバーミックスにアップする動画100本必要って言われてるんですけど時間なくて。なんかいい方法ないですかね。」
「ああ、いっつも1本撮るのに何回も撮り直しするもんな。あんなにきれいでなくてもいいんやったら素材はあるんやけどなぁ。」
「え?? あるんですか?」
「あるよ。」
「え、、なんで?っていうか何が?」
「自分が作業してる時いっつもカメラ回してるからなぁ。後で見直して楽しむんや。面白いぞ~。こないだも居酒屋行ったときスケスケの画像店長に見せてやったんや。駒田くんと一緒やったからオーダーきたんちゃうかな。」
「それ、いつからやってるんですか。」
「あー、スマホに換えてからやから、2年前くらいかな。」
灯台下暗し。こんなところにも動画マニアがいたとは(;^_^A

参考:SUKE × 2 by WEB MIX

I’m Takahiro Kamikawa. At last, Cyber Mix were announced to our industry. Then we have a lot of enquiries in these days. Web works well! Higashida-san is busy for requests of interview from press. He seems to be happy with those.
He had it was very important that we needed to have big effort for Cyber Mix’s first step in the morning meeting. I know that but I don’t have any idea clearly.
And, I have big mission which is taking over 100 videos as soon as possible.
I need something new for brake through. Otherwise, I can’t have time for sleep. I want to get the way to take video with little time and little budget.

I wonder that there are lot of videos which are low quality watching YouTube while I was in the train. But it’s too rough for us…

‘Good morning, Sakao-san.’
‘Good morning.’
‘Well…I have a problem actually, I need over 100 videos for web site, but I don’t have enough time. Do you have any idea?’
‘Oh, you take many times for one video always. If you don’t need such high quality, I could help you. You can use my videos.’
‘What did you say? You have videos?’
‘Yes, I do.’
‘Why you have videos? And what that?’
‘I take video every time while I try something. I enjoy those sometime later. That’s fun for me. I showed the video of SukeSuke at the restaurant to their manager. I was with Komada-san, so I guess we’ve got an order from them.’
‘How long do you take the kind of video?’
‘Well, for about 2 years, I guess. Because I started that when I change my ordinary phone to mobile.’
That’s the way I can't see the forest for the trees. I never know we have other video fleek…  

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業界活性物語【製粉業界編⑫】


「未来のためにイノベーションを!」教育総研の業界活性物語【製粉業界編】
~桜井製粉イノベーションストーリー第12話~

僕は上川高広。サイバーミックスを活用するためにwebマーケティング勉強会を開いた後の打ち上げに来ている。心配していたが評価は上々だ(^^
伴田さんはとても分かり易い事例を挙げて話をしてくれたし、お客さんたちも安心したようだ。
「伴田さん、ありがとうございました。すごく分かり易かったです。」
「いえいえ、よかったです。これで興味持ってもらえたらミックも繁盛ですしね。」笑
「タカヒロ、今日のようなトークができたら営業楽になるのにな。」と社長。
「はい、でも僕には無理ですから。で、伴田さんにご相談なんですけど。今日のセミナー、実は録画させていただいたんです。それを焼いて営業ツールにしようかな、と。いいでしょうか。」
「さすが、タカヒロ要領いいなぁ。」と駒田さん。
「えー、それは聞いてなかったです(;^_^A) うちは岡本がOKであればなんでもOKなので聞いてみないと、、」
「実は岡本先生には前もって了承していただいてまして。。」
「すごいな、タカヒロ。」
「ありがとうございます」
よし!これで安心してビールが飲めるぞ。
「じゃあ改めて、サイバーミックスにカンパーイ♪」

I’m Takahiro Kamikawa. We are in a restaurant for the after party of web marketing seminar. Before we start, I was worried about they could be happy with the speaking, now I feel good with their smiling with beer.
In the seminar, Handa-san showed many useful case and lectured easily. It worked so much for them.
‘Handa-san, thank you for your work today. It was understandable even for me.’
‘Oh, that’s nice for me.  If they feel easy to order web site to us, that will be fine for us. HAHAHA ’
‘You need to talk like him, then you can do good sales, Takahiro.’ Said Higashida-san.
‘Yes, that’s right. But I can’t do like him. Then I ask a favor to Handa-san. I would like to use your talking video as a sales tool as I recorded. Is it OK for you?’
‘That’s the way you are always, Takahiro!’ said Komada-san.
‘Oh-, I didn’t know about that. All the things that my boss say yes, it means yes. I need to ask him first.’
‘I asked him already… And he said YES.’
‘Good work, Takahiro.’
‘Thank you, sir.’
Yes! Now I feel good finally. I enjoy my beer now.

‘Cheers for Cyber Mix, everyone!’


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