教育総研‘s EYE【オフィス向けサービス編⑤】


「未来のリーダーを育成する」教育総研‘s EYE
~すでに起こっている未来を1週間で考える【オフィス向けサービス編

 サザエさんの家には三河屋さんが御用聞きに来てくれる。今のオフィスにはオフィスグリコが御用聞きにやってきて、使った分を補充してくれる。オフィス用品はそのうちストックスペースにセンサーが標準装備され自動的にアスクルに発注される。。
 社員は一旦出社すれば外に一歩も出ることなく、コミュニケーションはメールかSNSで誰とも直接話をすることもなく退社する日も出てくるだろう。そんな会社でいいのだろうか。
便利になることはいいことだ。しかしそこに楽しみがあるだろうか。オフィスは工場ではない。人が集う場だ。人が活き活きと活動するためには「楽しみ」が必要だろう。「楽しい」と思えば面倒なことが魅力になる。スキルが必要なことが達成感に繋がる。
これからのオフィスのあるべき姿はきっと「楽しい場所」だ。仕事が楽しくなるサービスを今後は期待したい。

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教育総研‘s EYE【オフィス向けサービス編④】


~すでに起こっている未来を1週間で考える【オフィス向けサービス編

オフィスグリコを買いたいが100円が無い。仕方が無いから自動販売機に行ったのは筆者だけではあるまい。一つ100円は買いやすい価格だが顧客にとって必須要件ではない。キャッシュレス化に逆行しているサービスになっていると言える。

商品開発ではプロダクトアウトのアリ地獄にはまらないようにしたい。プロダクトアウトは「良い商品だから絶対売れる」と作り手側の論理にはまり込んでしまうことだ。対義語としてマーケットインという考え方がある。マーケットインは顧客視点で顧客ニーズに寄り添うことだ。現状はどうだろう。一つ100円または200円という価格設定で現金をボックスに入れるスタイルが主流のようだが、これはオフィスグリコの成功パターンを踏襲しているようだ。そもそもワンコインで買ってもらうことを主眼に置いたと考えられる。オフィスグリコの商品は100円で元が取れるように、一般に流通しているものとは違う小パックになっている。ここではオフィスグリコ専用の商品生産ラインが必要だったであろう。
しかし顧客からすると割高感は拭い去れない。コンビニに行くより便利だから買っているだけだ。本来50円でも130円でも顧客には大差ないのではないだろうか。しかも一定以上の割合で売上金が合わない事も起きていることは想定に易い。性善説が(多分)主流の日本では収支が合わなくても追及しにくいものだ。誰かを疑ったりするリスクはオフィス環境にとって具合が悪い。プロダクトアウトで近視眼的思考に陥らないようにする必要がある。マーケットインで考えれば、今後のグローバル展開をする上でもキャッシュレスに対応したカードリーダー設置が必要だろう。それによって価格設定が自由になり、専用商品も不要で通常の流通商品を置けることになる。商品ラインナップが豊富になり、柔軟性が生まれる。顧客にとってもありがたい。朝活用に早朝の時間帯は商品が安くなるといったこともできれば朝ごはんを食べに早朝出社が促され、その分早く退社するというスタイルも後押しするかもしれない。オフィスのあり方が大きく変わろうとしている。

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教育総研‘s EYE【オフィス向けサービス編③】


「未来のリーダーを育成する」教育総研‘s EYE
~すでに起こっている未来を1週間で考える【オフィス向けサービス編

「大きな池で釣りをするのと、魚がいると分かっている小さな池で釣りをするのではどちらがいいでしょうか」 筆者が言われた印象深い問いかけだ。

 ビジネスを始めるなら魚がいると分かっている池で釣りをする必要がある。それが小さな池であってもだ。特にスタートアップではこの考え方が重要だろうと筆者は思う。小さな池でも、グローバルに考えれば小さな池は無数にある。BtoE市場はニッチだがグローバル展開が十分に考えられるビジネスだ。
 富山の置き薬モデルでは、大海原で釣りをするのではなく釣り堀に糸を垂れるイメージだ。そこに魚は必ずいる。しかしずっと同じエサと仕掛けでは飽きられる。だんだんお腹も空かなくなってくるのでエサの種類を変える。変わり者の魚もいるので仕掛けも変える。置き場所も変える。どんな釣り堀にはどんなエサと仕掛けが効果的なのか、何が食いつきの良くなる要因なのか、データを蓄積する。こうしてオフィス向けサービスをパッケージ化すれば世界中でビジネスが展開できるだろう。
 今や小売りの最大手となったアマゾンが始めたのは本からだった。本は品質が安定していて保存がきき、更に配送が容易だ。こう考えると、オフィス向けサービスに生野菜は難しい。食ロスも大きな課題だろう。食品であれば日持ちがするもの、レトルトや冷凍食品などが向いている。ならばアマゾンあたりが乗り出してくればひとたまりもない。一品100円で小銭を入れるシステムだが、ICカードリーダーを設置して給料天引きにすれば小銭を用意する必要もない。。。このビジネスは何かで優位性を持たないとあっという間にレッドオーシャンになりそうだ。
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教育総研‘s EYE【オフィス向けサービス編②】

「未来のリーダーを育成する」教育総研‘s EYE
~すでに起こっている未来を1週間で考える【オフィス向けサービス編

 「富山の置き薬」型ビジネスモデルは筆者のお気に入りだ。昔の人は上手い事考えたものだ。置いていても大して場所を取らず、必ず必要で使った分だけ課金されるシステムだ。これが今のBtoE市場で活用されている。
 「仕事スイッチが入って作業しているがのどが渇いた、コンビニもあるけどちょっとした距離がメンドクサイ。高層階だからエレベーター待ちを考えると時間もかかりそうだ。」
 「コンビニに行こうと思ったら雨が降っている。」
 「なんでもいいけどちょっと甘いものが欲しいな。」
 そんなちょっとしたニーズに応えるのがオフィスグリコに代表されるオフィス向けサービスだ。特にIT企業での売り上げが伸びているという。
 PC作業がメインでなかった時代には外に出る機会もあったので、帰社の道すがら買いものもできたが今や外回りは少なくなった。体を動かすことが少なくなったので、あまり空腹も感じない。ちょっとしたお菓子や飲み物で十分、といったように食に対する関心も薄れてきているのかもしれない。仕事の合間にカップラーメンを席でかきこむよりはずいぶん健康的だから、企業側としても福利厚生の一環として導入したくもなるというものだ。
 福利厚生と言えば、タニタの社員食堂がホットなキーワードだった。筆者もいくつかクライアントの社員食堂を利用させていただいたことはあるが、はっきり言ってピンキリだ。
http://www.shashoku.com/
 食事が充実していることは社員の生産性に関わる。食が満たされることで心も安定し、脳も活性化するに違いない。先述のサイトのような社食を作るのは費用的に大きな負担だ。オフィス向けサービスはそこに目を付けた。社員の食を通じた幸せと生産性の向上に貢献する。導入費用が掛かるサービスもあるが社員満足に対する費用対効果は大いに期待できる。社長!コレ、必要経費です♪

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教育総研‘s EYE【オフィス向けサービス編①】


~すでに起こっている未来を1週間で考える【オフィス向けサービス編①】

ヤクルトおばさんの独壇場が脅かされている。近年、オフィスの環境を向上させるサービスが増えてきた。仕事の生産性を向上させるためにもオフィスの環境が改善されるのはありがたいことだ。この一週間ではB to EBusiness to Employee、従業員向けビジネス)市場を考察したい。

永くヤクルトが制していたオフィス向けサービスだが、近年オフィスグリコに取って代わられた印象がある。ヤクルトは飲み物、オフィスグリコはお菓子から始まり筆者のオフィスでは飲み物はもとよりアイスクリームまで提供されている。そこに総菜提供サービスが加わった。その名も「オフィスおかん」だ。

他にも野菜をメインにしたフジッコの「ベスタデリ」。生野菜ならオイシックスの「Salad Oisix for オフィス」、何かと話題のライザップとコラボしたOFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)がある。

B to E市場は食に留まらない。女性のちょっとしたニーズに応えるオフィス・コスメだ。オフィスコスメは女性用化粧室や共用スペースへの置き型で、商品はメイク用品、ストッキング、生理用品などコンビニで買えそうな身だしなみ用品だ。
今やオフィスから一歩も出なくても不自由が無い世の中になっていく。明日はどんなニーズがBtoE市場を後押しするのか考えたい。

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