トップマネジメントとの合意形成

皆様おはようございます。イノベーション人材育成の教育総研の岡本です。「周囲を巻き込む力」シリーズの第4回目は、トップマネジメントとの合意形成です。

社内を巻き込んでいくときに、誰と交渉するか。これは一にも二にも、トップマネジメントです。トップマネジメント抜きでは、堀の周りをぐるぐる回っているのと同じです。ここでトップマネジメントとは、最終的な意思決定を下す人と言う位置づけでとらえていただければいいと思います。

私が39才で独立してから、一気に増えたのが、経営者との集まりや飲み会です。そこから派生して、個別にお会いしたり食事したり。本当に家が建つくらい飲み食べ話しました。このような場があることは、会社に勤めている時は全く関知していませんでした。やはり事業内容や会社の状況は様々でも、会社を背負っている重圧と戦っている方々との出会いは緊張感も感じていいものです。

そのようなトップマネジメントだからこそ、本当に会社に必要な取り組みならば真剣に耳を傾けます。社内を巻き込む鉄則は、トップマネジメントと合意形成を行う。あるいは、トップマネジメントとの考え方をしっかりと把握しておき、その考えとの摺合せを行っておく、あるいは説得する。そのようなハードな関所を越えていく事が、真に取り組みを成就させる秘訣です。

大切な事だからこそ、真っ直ぐと進みましょう。暑い一日、いいお仕事をして下さい。