マッピング・コミュニケーション

皆様おはようございます。イノベーション人材育成の教育総研の岡本です。「周囲を巻き込む力」シリーズの第13回目は、マッピング・コミュニケーションです。

まず会議の目的は何でしょうか。一言で言えば、アイデアを出し行動につなげるということになるでしょう。アイデアは解決策でも良し、新しいプランでも良し、はたまた未来構想でも良し。会議は衆知を集めるわけですから、そこに新たな知恵を生まなければなりません。そしてこのアイデアが各自の行動に繋がらなければアイデア倒れになってしまいます。行動に繋がってこそアイデア。

では、このようなアイデアを引き出すためにどのように会議を進めていけばいいでしょうか。簡単な方法としてマッピング・コミュニケーションがあります。例えば、複数人の間に白紙を置く。コピーの裏紙でもまったく問題ありません。模造紙でもいいですがコストが掛りますし何よりも大層なので、気楽に出来るコピー紙がいいでしょう。足らなければセロテープでつなげば問題ありません。むしろきれいな模造紙よりも継ぎはぎのコピー紙の方が発想は湧くくらいです。いわばホワイトボードがテーブルの上に載った感じです。

間に白紙を置けば二人の距離は当然近くなります。そして各自ペンを持ちます。カラーサインペンだとベストです。理由は若干太めの文字になるので遠目からでも分かること。ボールペンやシャーペンよりも文字数が必然的に短くなること。そして各自が異なる色を持てば誰の意見か分かること。そしてキーワードを中心に簡潔な文章を書きます。キーワードだけでもOKです。それをお互いに書き込んでいきます。ブレインストーミング転じてブレインライティングです。

議論の基本である、考える→書く→話すを繰り返していく事で、間違いなく意見が出てきますし、議論が明後日の方向に行かなくなります。人は話し過ぎると自分の話に酔ってしまって、論点がぼやけて結論が出なくなる傾向があります。参加者が意見を出すという意欲も削られてしまいます。

考えた事を文字にする。これがマッピング・コミュニケーションの最大のポイントです。ぜひ会議で試してみて下さい。人数が多い場合はグループに分けていただければ結構ですし、テーマによってはワールドカフェ方式で全員参画型にしてもいいでしょう。ファイト!

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