地方創生物語鹿児島編①

「未来のリーダーを育成する」教育総研の地方創生物語鹿児島編
~次世代リーダー竹原淳のイノベーションストーリー第1話~

僕は鹿児島のヘアサロンでスタイリストをしている竹原淳
うちのサロンでは中堅で、独立を考えている。
今まで何人も先輩の独立を見送った。
次は僕だと毎回思っている。でも独立していない。
それは、その独立していった先輩が何人も出戻っているからだ。
うちの社長はわっぜか心が広い。

スタイリストとして、30を迎える僕は岐路に立たされている。
単に独立するだけでは出戻るのが目に見えている。
どうする、俺(;^_^A

うちのサロンに資材を入れてくれているダールの朝隈君とは何でも話す仲だ。
たまの休みには食事に行って色々相談している。
ダールは九州中心に展開している美容の総合商社だ。
独立するときはたいがいダールのサポートを受ける。
今日も朝隈君と食事でも行こうと待ち合わせしている。
おっ、来た来た。
「竹原さん!お疲れ様です。今日はイタリアンでもどうですか?いいとこ教えてもらったんですよ。」
「へー、じゃ、連れてってよ。」

ということで今回の舞台は鹿児島。理美容業界がテーマです。
さてさて、どんな物語になりますやら。続きは第2話で。