「未来のリーダーを育成する」教育総研‘s EYE
~イノベーションの芽を感じる【フリーミアム編】
フリーミアムは既存商品の売上高を超えることはできるのか。
答→できる と音楽ストリーミングサービス‘スポティファイ‘は実証してみせた。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO30064440S8A500C1EAF000/
国際レコード産業連盟の調査によると、17年に音楽CDの売り上げ収入をストリーミング配信が越えたという。
筆者は無料サービスを利用中で、時々入る広告もFMラジオ感覚であまり気にならないが、有料サービス会員は1億7000万人中7500万人。
フリーミアムと呼ばれるサービスはネット配信のマンガやゲームなど増加中だ。モノを持たない主義の若者がネットゲームや音楽にはお金を払う。無料を入り口にして魅力的なコンテンツで有料会員へのアップグレードを誘う。
ネット上は既に一つの「大陸」になっている。日本国内での狭いエリアで考えると「有料会員なんてなる人いるの?」と思うが世界が一つの大陸として70億の中で考えればビジネスチャンスは十分にある。
グローバルで考えれば他人から「変」と思われることこそ貴重なイノベーションの芽なのだ。
教育総研では地方創生のためのイノベーション人材を育成するために各地でセミナーを
行っています。6月29日(金)は福岡です。イベントページをご覧ください。
<福岡開催>地方創生!新しい市場の見つけ方~地方に学びの土壌をつくろう~