教育総研‘s EYE【プラごみ編④】

~すでに起こっている未来を1週間で考える【プラごみ編④】

スタバストローショック?からプラごみを考える1週間。プラストロー撤廃以外に設定できる課題はないだろうか。
スタバはストローの他にもプラ製品を使用しているのに、ストローだけを挙げたのはなぜだろう。主な理由として「ストローはプラカップなどと違い、重量などの違いによりリサイクルできない」とコメントしている。プラスチック製品のリサイクルについては門外漢のため納得せざるを得ないが、一般人としてはスッキリしない。
今のビジネストレンドの中に4Rがある。リフューズ・リデュース・リユース・リサイクルだ。4Rにあてはめた場合、リフューズとリデュースはフィットする。まず一般人が取り入れやすいところから始めるのが良さそうだ。現状、一般的にストローは勝手に付いてくる。一旦お客のトレーに乗った物は衛生面から、未使用に見えても捨てることが普通だ。それをリクエストベースにするとかなり数は減るだろう。これは経費削減という面でもメリットがある。子供や身体障碍者の方々、またストローでないと飲めないなど商品価値に影響のあるものなどはストローを使えばいい。世界中でこれが行われればかなり成果は見られるだろう。しかしこれはストローのことだけを考えれば、ということだ。調べるとストローの歴史は案外浅い。無くても多くの人は不都合無さそうだ。
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO32970870T10C18A7000000


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