教育総研‘s EYE【オフィス向けサービス編④】


~すでに起こっている未来を1週間で考える【オフィス向けサービス編

オフィスグリコを買いたいが100円が無い。仕方が無いから自動販売機に行ったのは筆者だけではあるまい。一つ100円は買いやすい価格だが顧客にとって必須要件ではない。キャッシュレス化に逆行しているサービスになっていると言える。

商品開発ではプロダクトアウトのアリ地獄にはまらないようにしたい。プロダクトアウトは「良い商品だから絶対売れる」と作り手側の論理にはまり込んでしまうことだ。対義語としてマーケットインという考え方がある。マーケットインは顧客視点で顧客ニーズに寄り添うことだ。現状はどうだろう。一つ100円または200円という価格設定で現金をボックスに入れるスタイルが主流のようだが、これはオフィスグリコの成功パターンを踏襲しているようだ。そもそもワンコインで買ってもらうことを主眼に置いたと考えられる。オフィスグリコの商品は100円で元が取れるように、一般に流通しているものとは違う小パックになっている。ここではオフィスグリコ専用の商品生産ラインが必要だったであろう。
しかし顧客からすると割高感は拭い去れない。コンビニに行くより便利だから買っているだけだ。本来50円でも130円でも顧客には大差ないのではないだろうか。しかも一定以上の割合で売上金が合わない事も起きていることは想定に易い。性善説が(多分)主流の日本では収支が合わなくても追及しにくいものだ。誰かを疑ったりするリスクはオフィス環境にとって具合が悪い。プロダクトアウトで近視眼的思考に陥らないようにする必要がある。マーケットインで考えれば、今後のグローバル展開をする上でもキャッシュレスに対応したカードリーダー設置が必要だろう。それによって価格設定が自由になり、専用商品も不要で通常の流通商品を置けることになる。商品ラインナップが豊富になり、柔軟性が生まれる。顧客にとってもありがたい。朝活用に早朝の時間帯は商品が安くなるといったこともできれば朝ごはんを食べに早朝出社が促され、その分早く退社するというスタイルも後押しするかもしれない。オフィスのあり方が大きく変わろうとしている。

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