「未来のリーダーを育成する」教育総研‘s
EYE
~すでに起こっている未来を1週間で考える【オフィス向けサービス編②】
「富山の置き薬」型ビジネスモデルは筆者のお気に入りだ。昔の人は上手い事考えたものだ。置いていても大して場所を取らず、必ず必要で使った分だけ課金されるシステムだ。これが今のBtoE市場で活用されている。
「仕事スイッチが入って作業しているがのどが渇いた、コンビニもあるけどちょっとした距離がメンドクサイ。高層階だからエレベーター待ちを考えると時間もかかりそうだ。」
「コンビニに行こうと思ったら雨が降っている。」
「なんでもいいけどちょっと甘いものが欲しいな。」
そんなちょっとしたニーズに応えるのがオフィスグリコに代表されるオフィス向けサービスだ。特にIT企業での売り上げが伸びているという。
PC作業がメインでなかった時代には外に出る機会もあったので、帰社の道すがら買いものもできたが今や外回りは少なくなった。体を動かすことが少なくなったので、あまり空腹も感じない。ちょっとしたお菓子や飲み物で十分、といったように食に対する関心も薄れてきているのかもしれない。仕事の合間にカップラーメンを席でかきこむよりはずいぶん健康的だから、企業側としても福利厚生の一環として導入したくもなるというものだ。
福利厚生と言えば、タニタの社員食堂がホットなキーワードだった。筆者もいくつかクライアントの社員食堂を利用させていただいたことはあるが、はっきり言ってピンキリだ。http://www.shashoku.com/
食事が充実していることは社員の生産性に関わる。食が満たされることで心も安定し、脳も活性化するに違いない。先述のサイトのような社食を作るのは費用的に大きな負担だ。オフィス向けサービスはそこに目を付けた。社員の食を通じた幸せと生産性の向上に貢献する。導入費用が掛かるサービスもあるが社員満足に対する費用対効果は大いに期待できる。社長!コレ、必要経費です♪
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